スロータウン連盟
岩手県 岩泉町

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スロータウン概要
本州の市町村で一番広い面積を誇る岩手県岩泉町。その大地は、東京23区と横浜市を合わせたほどの広さを誇り、その大部分を森林が占める緑に包まれた グリーンタウンである。
それらの森林が光合成によって二酸化炭素を同化し、まち全体に多量の酸素を生み出している。町の森林が生み出す1年間の酸素 の量は、実に400万人分の供給量に値する「酸素一番の町」である。

龍泉洞第2地底湖 そして、岩泉町の大地は、神秘的な数々の洞窟を作り出してきた。
日本三大鍾乳洞に数えられる国指定天然記念物の龍泉洞は、全長2.5km以上とも5km以上 とも言われ ており、長く複雑で立体的な地底の世界が広がっている。
とりわけ、世界でも有数の透明度を誇るエメラルド色に光り輝く地底湖は、多くの旅人に癒しのひと ときを提供している。

岩泉町のスローフード
岩泉町はスローフードのワンダーランドである。

安家地大根 世界規模で食の多様性を守る活動を行っているスローフード協会(本部・イタリア)。協会が世界的に希少価値がある食品として指定している 「味の箱舟(アルカ)」に、岩泉町の「安家地ダイコン」が選ばれている。
鮮烈な赤色がインパクトのある地大根で、肉質が硬く繊維質に富ん でいるため貯蔵性に優れている伝統野菜である。辛さの中に甘みがあり、ダイコンおろしや漬物、そばの薬味などに最適だ。

安家森の短角牛 そして、安心・安全な牛として注目を集めているのが「岩泉短角牛」と呼ばれる希少和牛。日本短各種という赤毛肉牛のオリジナル産地である。

この牛は一年の大半を北上山地で完全な放牧状態で過ごし、冬季間は牛舎で過ごす「夏山冬里方式」という飼養体系で飼われている。この飼育方 法が赤み肉に野趣あふれるインセンスをもたらし、露振り牛とは全く異なるタイプのフレイバーを生み出している。そしてこの肉は脂身が少なく 、抗酸化作用や脂肪分解物質が多く含まれていると言われており、ロハスな人にも嬉しいヘルシーな肉だ。

また、岩泉町は雑穀類の栽培が盛んな地である。鉄分が精白米の6倍、カルシウムが3倍というパワフルな雑穀「あわ」や、食物繊維が精白米の8 倍というデトックスな雑穀「ひえ」などが代々生産され続けている。「水バッタ」と呼ばれる簡易水車を配し、その水力を利用して雑穀を粉にし、 団子にしたお菓子が作られており、今なお伝統菓子として残っている。

五感を潤すホリスティックタウン
欧州諸国では森林浴がホリスティックなセラピーとして広く認識されている。かのドイツには森林散策を含んだ自然療法であるクナイプ療法のグラ ウンドが約60箇所も存在する。 最近の検査・解析手法の進歩により、森林に入った際に感じる気持ちよさがカラダにどう影響するのかが明らかになってきた。①唾液中のコルチ ゾールというストレスホルモンが減少する。 ②脳の前頭前野の活動が鎮静化しリラックス状態になる③免疫となるナチュラルキラー細胞が活性化する  などの研究成果が次々と報告されている。

早坂高原セラピーロード 岩泉町には、県立自然公園に指定されている早坂高原に約2kmの傾斜が緩やかな森林セラピーロードが整備されている。
標高916mの早坂峠を中心に 広がる平穏な高原の澄んだ空気の中を、高山植物や日本短角牛が悠々と草を食べる姿など牧歌的な風景を眺めながらスローウォークするのがここの歩 き方。途中、草原に横たわりながら深呼吸する時間が、このセラピーロードのメインイベントである。

岩泉町でのエコヴァカンス。朝は、宿泊施設の周辺を散策しながら高濃度酸素の環境でヨガを行ない、朝食後は早坂高原に足を伸ばし約2時間かけて エコウォーキング。そしてディナーは、岩泉短角牛や郷土薬膳料理をゆっくり堪能する。翌日はパワースポット龍泉洞を地下探検し、大地のエナジー をクイックチャージする。

岩泉町は、そういう五感を潤すホリスティックな旅が楽しめる場所なのだ。


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