スロータウン概要
町の中央を流れる馬淵川の沿岸部は帯状に平野部が広がり、 町の南西部には標高615mの名久井岳を臨み、山と川、そして流域には田園風景が広がる豊かな自然に恵まれたまちである。
東北新幹線八戸駅から車で20分という好立地条件もあり、春の果樹の花見、初夏のさくらんぼ狩り、夏の桃狩り、秋はぶどう・プルーン・ りんご狩り、冬はせん定体験やいちご狩りなど農業体験が随時開催されており、農家と都市生活者の交流が自然に生まれてきた。
南部町のスローフード
南部地方には独特のせんべい文化が根付いている。そのせんべいは「南部せんべい」と呼ばれており、小麦粉を原料にしたせんべい
の一種である。
南部地方では、南部せんべいをいろいろな方法で食べ尽くしてきた。
赤飯を2枚のせんべいで挟んだ「赤飯サンド」を小昼(間食)とし て食したり、せんべいを焼いた時に焼型からはみ出した部分「せんべいの耳」をおやつとして食べたり、料理やご飯の取り皿としてせ んべいを利用したり、せんべいに料理や南蛮味噌などをのせて、酒のつまみとして食べたり。このように、「南部せんべい」を菓子とし てだけでなく、ある時は主食として、またある時は小昼として、さまざまな場面で食されてきた。
そして、南部せんべいの名を全国区へと押し上げた最も有名な料理が「せんべい汁」。
肉や魚、たっぷりの野菜やきのこなどでダシを 取った汁の中に、南部せんべいを割って入れる汁料理のこと。スープの味がしみ込んだ南部せんべいを食べる瞬間がせんべい汁の醍醐 味で、独特のシコシコした食感がたまらないと訪問者を感心させる。江戸時代後期から食され続けているせんべい汁、南部町の食文化 を代表するスローフードである。
赤飯を2枚のせんべいで挟んだ「赤飯サンド」を小昼(間食)とし て食したり、せんべいを焼いた時に焼型からはみ出した部分「せんべいの耳」をおやつとして食べたり、料理やご飯の取り皿としてせ んべいを利用したり、せんべいに料理や南蛮味噌などをのせて、酒のつまみとして食べたり。このように、「南部せんべい」を菓子とし てだけでなく、ある時は主食として、またある時は小昼として、さまざまな場面で食されてきた。
そして、南部せんべいの名を全国区へと押し上げた最も有名な料理が「せんべい汁」。
肉や魚、たっぷりの野菜やきのこなどでダシを 取った汁の中に、南部せんべいを割って入れる汁料理のこと。スープの味がしみ込んだ南部せんべいを食べる瞬間がせんべい汁の醍醐 味で、独特のシコシコした食感がたまらないと訪問者を感心させる。江戸時代後期から食され続けているせんべい汁、南部町の食文化 を代表するスローフードである。
農業を中心に多彩な交流事業を実践するまち
南部町では、四季を通じて、ユニークかつ実践的な農業体験プログラムが行われている。
例えば、修学旅行生の農業体験修学旅行からスタートした農家ホームステイ。
平成18年度には関東や関西などから11校が南部町を訪れている。
農家民泊受け入れ農家の指導のもと、四季折々の農作業体験を中心として、各種文化や地元の人々の暮らし等を学ぶ。 宿泊中は家族の一員となって食事の用意から後片付け、食後のだんらんまでを過ごす体験型の修学旅行だ。目をキラキラさせながら都会では体験できな い農作業に熱中したり、夕食で味わうせんべい汁に感激する学生たちの生きいきした表情が見られるという。
また、企業による農業インターン研修にも積極的に町内外との交流を図ろうとする地元住民の意欲が反映されている。
ある大手人材派遣会社では、 意欲ある若者に対し、農業の実地研修を通じて「農」に必要な知識や経験を積み、就農希望者や農業に関係する仕事に意欲を持つ人たちを支援する ことを目的とした農業インターンプロジェクトを実施している。 そのフィールドとして南部町や町内の農家と連携し、「農」による雇用創出活動に向けた取り組みが行われている。
現在も、首都圏や関西地方から参加した研修生7人が、果樹や野菜など主力作目の異なる農家別にインターンしているほか、販売までを見据え、 研修専用のほ場において自らの希望作目を栽培管理するなど、約半年間に渡る農作業に汗を流している。
「農業とは創造であり、芸術である」宮沢賢治がかつて学生達に説いた言葉だ。次世代のクリエイティブな農業、新たなビジネスモデル やコミュニケーションモデルを確立するかもしれない卵たちが南部町に集っている。南部町には、そうした若者の志を受け入れる、 農家を中心とするコミュニティなどの「農基盤」が整備されているゆえ、革新的なグリーンツーリズムが提供できるのだ。
平成18年度には関東や関西などから11校が南部町を訪れている。
農家民泊受け入れ農家の指導のもと、四季折々の農作業体験を中心として、各種文化や地元の人々の暮らし等を学ぶ。 宿泊中は家族の一員となって食事の用意から後片付け、食後のだんらんまでを過ごす体験型の修学旅行だ。目をキラキラさせながら都会では体験できな い農作業に熱中したり、夕食で味わうせんべい汁に感激する学生たちの生きいきした表情が見られるという。
ある大手人材派遣会社では、 意欲ある若者に対し、農業の実地研修を通じて「農」に必要な知識や経験を積み、就農希望者や農業に関係する仕事に意欲を持つ人たちを支援する ことを目的とした農業インターンプロジェクトを実施している。 そのフィールドとして南部町や町内の農家と連携し、「農」による雇用創出活動に向けた取り組みが行われている。
現在も、首都圏や関西地方から参加した研修生7人が、果樹や野菜など主力作目の異なる農家別にインターンしているほか、販売までを見据え、 研修専用のほ場において自らの希望作目を栽培管理するなど、約半年間に渡る農作業に汗を流している。
「農業とは創造であり、芸術である」宮沢賢治がかつて学生達に説いた言葉だ。次世代のクリエイティブな農業、新たなビジネスモデル やコミュニケーションモデルを確立するかもしれない卵たちが南部町に集っている。南部町には、そうした若者の志を受け入れる、 農家を中心とするコミュニティなどの「農基盤」が整備されているゆえ、革新的なグリーンツーリズムが提供できるのだ。
